ランカスターでの買い付けで見つけたアップルのカントリー雑貨を集めました。リンゴの絵がかわいいポタリーのクロックは、テキサス州にあった Yesteryears 社のもので、以前に日本にも輸入されていたアップルの陶器シリーズと似た雰囲気。もしコレクションされている方がいらっしゃったら、底のメーカー名を調べて、教えてくださいね。
アメリカンカントリーらしいリンゴのウッドデコレーションや赤いチェックのラウンドマットやポットホルダー、それに久しぶりに見つけたアンティークのブリキのパイ皿を一緒に飾りました。
パイ皿を見つけたのは、旅のブログでご紹介した、くじらの看板のアンティークショップ。このロゴのを探していましたと話すと、ショップのオーナーさんがこのパイ皿について教えてくれました。
マサチューセッツ州にある Table Talk 社が1920年代から、馬車でパイを売っていた頃(ろばのパン屋さんみたいですね)に使っていたパイ皿で、「10¢ Dep」の文字は、パイを食べた後のお皿を返したら10セント返金(デポジット)という意味。
でも、丈夫で使いやすいパイ皿だったので、そのままキッチンで使いつづけた家も多かったみたいです。キープしておきたくなるデザインですよね。今は使い捨てのアルミ皿が使われています。
今もいろんなパイを作り続けているメーカーで、もちろん大量生産になって、手作りではなくなりましたが、ブルーベリーはメイン州から、パンプキンはアーミッシュの村から、と素材にこだわったパイの味は変わらないそうです。アメリカのスーパーマーケットやコンビニにも並んでいるので、今度見つけたら買ってみようと思います♪
アップルのポタリークロックはホームページの「Everyday 2」で、ウッドアップルは「Everyday 1」で、パイプレートは「Antiques」でそれぞれご紹介しています。
by nantucket-country
| 2015-07-09 14:49
| こだわりの雑貨
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